
フリーアナウンサーとして仕事をしていましたが、仕事が一区切り付いたこともあり、大学院進学を決心しました。大学院生活では、学術と事業を両輪に、各界で活躍されている素晴らしい先生方や学友に恵まれました。
私も彼らのように、学んだことを社会の役に立てたい、生涯学び続けたい、と思ったのがきっかけです。
大学院で授業を受けていたとき、いつもワクワクして、「寝るのがもったいない」って思っていました。
なので、講師をするにあたって、私もワクワクして寝るのがもったいないような授業を行なうようにしようと決めたんです。
そのために、受講生のニーズをよく知ろうと思いました。具体的には、さまざまな講義やセミナーを受講して、受講生がどのような目で授業を受けて、どのようにして欲しいと感じるのか確認したりしましたね。
現在丸さんは、専門学校でのコミュニケーション講座や、大学での就職マナー講座を担当され、インストラクターとして大活躍されています。
やはり、受講生が「できなかったことができるようになった!」と喜んだり、楽しんで学んでいたりする姿を見られることが一番のやりがいです。
また、講師の仕事は、自身の経験や学びの積み重ねが講師としての能力やノウハウにつながることが魅力です。講師としての体験が全てキャリアにつながり、意味を持つところにやりがいを感じますね。

「学び続ける」ということが、私にとっては大きなテーマとなっています。講師をすることで、自身も学び続ける環境を整えやすいことが非常にメリットだと感じますね。講師の仕事をしていると、他の先生方と交流する機会があります。講師をされている方は、それぞれの業界、分野のプロフェッショナル。そのような方たちと交流することは非常にプラスになると感じます。
他にも、家庭と両立することが可能だったり、資格や実務経験が活かせたりといったメリットもあります。
一番苦労しているのはカリキュラム作りです。
受講生のニーズと講座の内容がぴったり合っているか、いつも悩みますね。
「あれを教えたい、これも教えたい」と、ついつい盛りだくさんな内容にしてしまいそうな気持ちをぐっと抑えて、本当に受講生に必要なことを教えようと意識しています。
そのためにも、自身の学習環境を整えて、たくさんの情報や価値観に触れる機会を積極的に作っています。
まずは、受講生の自発性を引き出すことです。私の授業では、まず受講生に自分の意見を口に出していただきます。どんな意見でもかまわないので、まずはアウトプットしてもらうのです。
次に心がけるのは、受講生を認めて受け入れることです。さまざまな意見があって当然ですので、自分の意見を押し付けず、受け入れることを心がけています。
初めは「良い先生になろう。先生なんだからきちんとしないと!」とカッコつけていたところもあったんです。しかし、受講生は素の状態で講義を受けているのに私がカッコつけているのはおかしいですよね。受講生に教えるだけでなく、受講生から「学ばせていただく」日々だということに気づきました。
まだ講師デビューしたてですので、まずは最初の1年をしっかりやり抜いて、地に足をつけたいと考えています。
その後は、名指しで講義依頼をいただけるような、受講生に必要とされる講師、受講生にプラスとなる講義ができる講師になりたいです。
私の好きな言葉に「学ぶとは心に誠実を刻むこと。教えるとはともに希望を語ること。」(ルイ・アラゴン)があります。
私の生き方もこうありたいと思います。
10年間続けたアナウンサーという仕事を覚悟を決めて辞め、進学した大学院。そこでは皆が希望を持って勉強に励んでいました。そこで感じた事を大切にして、これからも、共に希望を語る仲間、人との出会いを大切にしていきたいと思っています。
肩肘を張るのではなく、受講生と共に学ぶ気持ちが大切だと感じます。
伝えたいものがあることが一番!とてもやりがいのあるお仕事ですよ。










