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2006年12月21日 Category of  今日のキラリ言葉

「聴く」力のふしぎ

聴くには3種類あるのをご存知ですか?
「聞く」と「訊く」と「聴く」です。
この3つはどのように違うのかというと、「聞く」は一般的に耳から入ってくる状態、「訊く」は自分がききたいことをきく状態、「聴く」は相手を理解しようとする姿勢である状態、と言えると思います。

相手を理解しようとすると、耳から入ってくる情報だけでなく、目で相手の表情を読み、心で相手を理解する…ということを考えると、『聴』という漢字を見ればなんとなく分かるような気がします。

この「聴く」という姿勢が「傾聴」という言葉として、現在、非常に注目されています。
「傾聴」による効果はいろいろありますが、仕事において「傾聴」することは特に信頼関係を結ぶために役立つわけです。

ある一人の男性が私に相談してきました。
独立するために人間関係を築いていきたい。だけどなかなか良い関係が作れない。相手のことを理解しようといろいろ話をきいているのに…。
この男性の相談をきいて私が気付いた事は、「聴く」ではなく「訊く」になっていることでした。相手のことを知りたいという気持ちが強いがゆえに、訊問のようになっているのです。そこで私はその男性に相手が話したいことを話せる環境を作るように「聴く」姿勢を実践するようにお伝えしました。

そうすると、たまたま3ヵ月後くらいにその男性と再び会う機会があったのです。
その男性は私のところに来て、このように言ってくれました。
『「聴く」姿勢を実践したところ、面白いように人間関係が広がっていきました。独立したら一緒に仕事をしようという人も現れました。』
その男性の表情は笑顔で私からみても活き活きした人間に映っていました。

ついつい「私の言いたい事を伝えたい」「私のことを理解させたい」という気持ちが先走って、自分を相手に押し付ける姿勢になりがちなのかもしれません。
「自分のことをなかなかわかってもらえない」、「受け入れてもらえない」と感じる人がいれば、まず、自分が相手をわかろうとしているか、受け入れようとしているかを振り返ってみるのもいいかもしれません。

私が営業の仕事をしている時、当時の社長に言われた言葉を今も覚えています。
「自分の思い通りの人生をあゆみたいなら、人の話を聴きなさい」

この言葉が、今の私の土台となっていることは確かです。

2006年12月14日 Category of  今日のキラリ言葉

2・6・2の法則

皆様、ご無沙汰しております。きっともうお忘れですよね。久々の書き込みです。
秋は就職活動などが活発になってくることもあり、忙しく動き回っておりました。
お陰さまで12月は体調が悪かったのか、口角炎になり唇が荒れて大変でした。おいしいてっちりもポン酢が唇に染みて、泣きながら食べていたような状態です。

…とグチっても仕方ないですね。

本日サイトで、某超有名大学の学生で2割が就職し、2割がニート状態か、という記事を見つけました。
もう少し付け加えると、就職を希望した学生が2割。就職希望の学生は99.9%は就職できているそうです。
後の6割は?と疑問に思う方にお伝えしておくと、大学院に進学したり、公務員や司法試験などの国家試験のための勉強をする人たちのようです。

何はともあれ、世の中で頭の良い人たちが集まる超有名大学なのに、ニートになってしまうという現実がある。何の為に一生懸命勉強してきたのか、とても悲しい気持ちになります。
他のアンケート結果でも、同大学の学生の28%は自分もフリーターやニートになるのではないかと不安を抱えているということでした。
そう考えると、一流大学に行けば人生成功すると言えない事実が見えてくるように思います。

この状況を見て、私は2・6・2の法則を思い出しました。
どのような集団でも必ずといっていいほど発生する2・6・2。
2割は手をかけなくても自分でできる人。
6割は手をかけてあげれば伸びる人。
2割は手をかけてもどうにもならない人。

例えば頭の良い人を一つの集団にしても、この割合で分かれるそうです。

そう考えると、人間は周りの人間や環境に影響を受ける生き物なんだなとつくづく思いました。