仕事を知ろう satitle.gif
仕事内容:
主に社内のコンピュータやネットワーク環境において、社内の業務がより円滑・効果的になるよう環境を整備し、管理・運用する仕事です。中小企業などでは、環境の提案や構築なども行う場合があります。情報処理技術者資格の細分化によって、95年より資格となっています。

<必要な能力>経理・会計など普段必要とされる仕事を、パソコンを駆使してこなせる豊富な知識が必要です。また、社内のスタッフから質問を受けたとき、相手に分かりやすく説明するコミュニケーション力も求められます。

<仕事をする上で一番大きな要素>どんな疑問、質問にも答えられることが求められます。また、パソコンの経験が浅い相手には、専門用語を使うのではなく噛み砕いて説明しなければなりません。知識はもちろんですが、その知識を以下に自分のものにしているかが問われる仕事です。
必要スキル:
シスアド 初級/上級
仕事内容:

社内にあるコンピュータシステムの運用・管理・保守を行います。いったんできあがったシステムの、維持管理の中心となる役割です。システムバグやトラブルの対応から、必要なときは新たな機能を加えることもあります。また、社内スタッフの質問対応も行い、ときには社員教育を担当することもあります。


<必要な能力>
システムについての幅広い知識が求められる他、ネットワークの知識や関連ソフトウェアの習得も必要です。システムの全貌を把握している必要があり、企業によってはシステムの導入や構築を行うこともあります。


<仕事をする上で一番大きな要素>
システムの急なトラブルに対応できるだけの知識を、日頃から培うことが求められます。また、社内環境に気を配り、セキュリティ対策や社内研修などの提案を行うこともシステム管理の役割です。

仕事内容:
どういうシステムを作成したいかという要望に応え、適切なシステムの設計や分析を行います。システムの設計を行い、実際にプログラマーをまとめてシステム制作を行い、できあがったシステムのデバッグまでの制作進行がシステムエンジニアの仕事です。また、システムの導入や構築を行うこともあります。

<仕事のスタイル>システム開発の流れは、一般的に、基本計画、外部設計、内部設計、プログラミング設計、プログラミング、テスト、運用・保守となっています。システムエンジニアの仕事は、内部設計、プログラミング設計、プログラミング、テストまでの範囲の流れを管理することです。システムエンジニアが直接クライアントとの打ち合わせを行うこともあります。

<必要な能力>システムについての幅広い知識が求められる他、ネットワークの知識や関連ソフトウェアの習得も必要です。そのほか、コンピュータの知識を持たない顧客に対する対応や要望の理解など、プログラミング能力だけでなく、コミュニケーション能力も必要とされます。

<仕事をする上で一番大きな要素>納期があるので、それに間に合うようなスケジューリングをしなければなりません。また、設計どおりに仕上げるためにも、スタッフとのコミュニケーションは重要です。
仕事内容:
電話応対や来客対応、書類・伝票の作成&チェックなどの一般事務の業務のほか、パソコンを使った文書やグラフ等の作成、データ入力も行います。このためWordやExcelなどのスキルが必須と言ってよいでしょう。特にExcelで、ピボットテーブルを使ったデータ分析や、マクロ・VBAを使った処理の簡略化など、応用ができるとより有利です。また、最近企業からの要望が多くなってきているのが、WEBサイトの更新ができる人です。一定程度の規模で運営もきっちりしているWebサイトでは、専任のWebマスターやWebオペレーターが担当する業務です。しかし、さほど頻繁に更新しないWebサイトなど、事務職の人が他の業務のあいまに修正してくれると非常に助かるという企業が多いのも事実です。特に中小企業では、このようなニーズが多くなってきています。

必要スキル:
Office系ソフト(Word、Excel、Access、VBA) HTMLやCSSの基礎知識 DreamweaverなどWeb更新ソフト IllustratorやFireworksなど画像加工ソフト
仕事内容:
紙ベースの仕事を、コンピュータを使った処理へと移行する場合や、コンピュータを用いて決まった作業フローを自動化するなど、その実作業を行うシステムを制作します。システム化するべき「作業の流れ」を分析・構成化し、プログラム言語を用いてその枠組みをつくります。また、OSやソフトウェアのバージョンアップの対応、導入後のシステムのサポートを行うこともあります。

<必要な能力>規模は一人から数十人までさまざまですが、どの場合でもコミュニケーション能力は必要であると言われています。